北杜市の人口動態をブレイクダウンすると

こんばんは。池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)です。

写真はキッチンオハナさんのランチ。
良い評判を頻繁に耳にしていたのですが、なんだかんだでやっと伺うことができました。
噂通りのお料理と癒しの空間^^ ファンが多いのも納得です。
ランチのあと打ち合わせまで長居させて頂いてありがとうございました。
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本日は
・9月議会に向けた調査
・北杜市にできた農業法人の見学
・北杜市某所の課題についてのディスカッション
・武川小学校の夏休みの課題展示会見学
といった1日でした。
夜は地域活性化についてのディスカッション(楽しい悪巧み!?)の予定があったのですが、急遽参加者の都合が悪くなったため延期となり、早めの帰宅でした。

さて突然ですが、
8月1日現在の北杜市の人口は47,573人で、旧町村別・月別の推移がこちら(→HP)に載っています。
やや乱暴ですが平成27年1月と平成29年8月の人口の推移を旧町村別に表にして見ました。

こちらは同じく世帯数です。

市全体としてみると、人口減少傾向にあるわけですが、こうして旧町村別、世帯別に見るとそれぞれで傾向があります。
さらに行政区毎に見ることができると、もっと傾向の違いが際立つかもしれません。
加えて、自然増・減や社会増・減、あるいは、年齢・世代の増減などで分析できると、
どういったところで人口が増え(減り)、その要因は何かが分かりそうです。
分かれば、市全体での移住要因の最大化、転出要因の潰し込み、といったアクションに繋げられます。北杜市内の行政区間での切磋琢磨に繋がりそうにも思います。
別の観点ですが、小中学校の統廃合の話をするならば、こういうことを先にしないと市民の納得は得られないと思っています。

いろんなところでこの提案をしていますが、システムの仕様ですぐにはデータ抽出が難しい、という話もありました。
私はこういったことへの攻めのシステム投資であれば実施すべき、と考えます。
システム投資ということで言えば、全会一致で求めている議会のインターネットでの公開も同様です。これは今時やって当たり前。

結論めいたことがなくて恐縮ですが、そんなことも考えながら、明日は9月議会に向けてデスクワーク中心の1日となりそうです。