(続報)武川学校給食センター統廃合について。センター方式の妥当性を保護者にご納得頂けず…

こんばんは。

最高に楽しい忘年会を早めに?失礼して机に向かっています^^

遅いので少しだけですが書きます。

本日夜2回目の武川学校給食センターの統廃合に係る説明会が開催されました。

19:30から21:30くらいまでだったかと思います。

第1回の様子はブログでご紹介した通りです。経緯などもありますので宜しければご参考までに。

保護者の疑問を解消できず不承認に。武川学校給食センター統廃合について。

結論からご報告すると、本日は1歩も前に進まなかったと言えると思います…

その理由は、前回持ち帰ったはずの宿題への回答が無かったこと。

それは今回の話の大前提として、一番最初にクリアにしなければならないポイントで、

”なぜ自校方式ではなくセンター方式とすることになったのか?”という質問に今回も保護者が納得ゆくお答えが頂けませんでした。

さらに先日の給食試食会において、”料理が冷めている”という課題に対して、”保温性のある食缶に統合までに変える”、と担当課長が明言していたのですが、本日はそれが撤回されました。役所の事情は分かりますけど、保護者からしたら、これは大きな後退と言えます。

比較すれば自校方式の方がメリットが多いため、全国的な流れは自校方式、との印象を持っています。

そんな中で10年ほど前の決定とは言え、センター方式へ統合、というわけです。

唯一センター方式に分があるとしたら、初期費用+運営コストが自校方式よりも低く抑えられる、ということだろうと想像しています。

料理の温度、できたて度合い、地産地消のしやすさ、目配りのしやすさ、など自校方式に分があると考えるのが自然と言えるでしょう。

ただ自校方式を維持するにはコストがかかり、財政が苦しいのでセンター方式とすることになった、という理屈以外、センター方式を選択する理由が私には思いつかないのです。

その理屈で保護者にご納得いただけるか分かりませんが、それが第1ステップと考えます。

その上で、センター方式で納得しよう、となったら、やっと次のステップはいかにしてセンター方式のデメリットを解消するか、という議論ではないでしょうか。

ということで第3回説明会を再度開催することになりました。

保護者の方から説明会に行きたいけども、託児サービスがあれば行けるのでお願いしたい、とのリクエストもありましたので、実現できるかは分かりませんが次回説明会の際には検討して頂けるものと思います。

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)