“水道ゼロに「畑でトイレ」” に怒涛の3401筆の署名。そして署名を直接受け取らない正副議長…。

昨日も少し触れましたが、本日11:00、

“北杜市議会議員 藤原尚氏の議員資格について議会による再調査ならびに再審査を求める”署名を

市民有志の皆さんが議会事務局へ持ってこられました。

当初1,000筆を目標とされており、高いハードルとの印象でしたが、なんと3,401筆も集まったそうです。

まだ回収しきれていない数を含めると、どれだけ伸びたことでしょう。署名運動を知らなかった方もまだいらっしゃいました。

7月20日に記者発表をされたものの、動き始めたのは8月に入ってからでお盆前後はほぼ動かなかったので、実質3週間ほどの活動だったそうです。

ちなみに前回市議会議員選挙の投票数が29,633人(投票率72%)ですから、3,400筆はその1割以上です

どれだけ大きな数か、北杜市以外の方にも伝わるのではないでしょうか。

市民の関心の高さ、そして「北杜市議会いいかげんにしろ!」という想いの表れだと思います。

夕方、NHKでも報道されていました。ネットでも視聴できるのでリンクを共有します。

ちなみに、中嶋新議長、保坂多枝子副議長はその場に欠席で、直接署名を受け取りませんでした。

議会事務局によると、把握している公務はなかったそうです。

さぞ市民の皆さんを驚かせ、がっかりさせてしまったのはないでしょうか。

同じ議会議員として大変申し訳なく思います。
大事なご予定があったかもしれません。しかし議長、副議長ですから、最優先で日程調整し、直接署名を受け取るべきだったでしょう。

9月4日から議会がスタートします。

改めて資格審査特別委員会を立ち上げ、居住実態を調査すべきことは誰の目にも明らかです。

しっかりと市民の声を受け止めなければ、北杜市議会の存在意義すら疑問の対象となりかねません。

今回は冒頭からメディアの注目を集めていますので大きなチャンスです。

当たり前の結論となるよう取り組んでまいります。

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。