北杜の夜明けはいつになることやら。9月議会が閉会しました。

9月4日に開会しました平成30年第3回北杜市議会定例会が昨日27日に閉会しました。

今回も大勢の方々に傍聴に来ていただき、大変心強かったのですが、北杜市行政・議会の明るい未来が想像できるような展開をお見せすることができず、ご期待に添えなかったことは私の力不足と認識しています。

議会過半数まであと少し、というところまでは来ています。引き続きご支援、ご指導を賜れますと幸いです。

通常9月議会は前年度の決算認定が主な内容となります。

私の立場は先日ブログでご報告したとおりですが、とても容認できない内容が多々あったため、認定に“反対”しました。

 ★さすがに無理です…市民の理解が得られない平成29年度北杜市一般会計決算認定に反対。

町村合併が行われた14年ほど前、1000億円にのぼる借金を抱えて北杜市はスタートしています。

そこから返済や基金積み上げなどをし、財政状況は良くなってきましたが、繰り返し言いますが、それは市民の理解あってのことです。

市民が本来受けられる行政サービスを我慢してくれているからこそ、借金返済などに財源を回せるのです。

しかし決算を見ると、とても市民に顔向けできるような内容ではありませんでした。

流会で廃案となった藤原尚議員の資格を審査する特別委員会をどう立ち上げるかも、主戦場の一つとなりました。

傍聴にいらしてくださった皆さまは現場を見て呆れていることと思います。

こちらについては後日改めてご報告します。

毎日新聞も報じてくれています。→こちら

議会定例会は終わりましたが、10月は委員会や研修、資格審査特別委員会などで引き続きバタバタしそうです。

定例会期間はどうしても家庭のことがおろそかになる埋め合わせ、というわけではありませんが、妻とランチに行ってきました。

指定管理施設である、アグリーブルむかわに併設されているビストロトマテです。

前年度決算で反対した理由の一つである施設で、なかなか運営が難しい施設です。

しかし今年度から指定管理者が変わり、かなり期待ができると感じています。

お近くにいらっしゃった際にはぜひお立ち寄り頂ければと思います。

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。