停電がありました。改めてこういったケースでは市長が情報発信をすべきと考えます。

本日(5月11日)20時20分ごろより、北杜市全域で停電となりました。

復旧はエリアごとに順次だったようで、まだのところもあるかもしれません。

復旧作業にあたられる皆さまはじめ、市民の皆さまどうか安全にされてください。

(発生時間、発生エリア等は要確認です)

現時点で私の知る限りでは、役所からの情報発信は防災無線と、

やまなしくらしねっと北杜市」の2件でした。

市長からの情報発信はなかったとの認識です

停電の原因としては次のように報じられています。

 山梨で一時4万戸が停電 変電所の送電設備が故障か

信号も止まっているとのことで2次被害の心配の声もありました。

私もできる情報収集につとめたところです。
一方、こういった市民が不安に感じるケースでは、仮に市の責任ではないとしても、市長がリーダーシップを発揮し、役所に集まる情報を一元管理し、正確な情報を逐一発信するのが市民にとって安心で、タイムリーで、混乱をまねかないもっとも適切な方法であろうと考えます。

市長による情報発信については議会一般質問で提案したものの、市長からの答弁は残念に感じる内容でありました。

いくら現場で職員が必死に頑張っても、”仕組み”によって効果が最大化されないようでは全員が不幸です。

ちなみに以前のブログで市が運用している情報発信手段を記載していますのでもしよかったら覗いてみてください。

 →穏やかな日常の時にこそ防災関連情報入手ルートの複数確保を

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。