北杜市いじめ「教育委員会の対応に問題があったと結論」。市長の真摯な対応と更なる進展に期待。

本日、北杜市いじめ第三者委員会から、北杜市へ報告書が提出されました。

議員への説明は今後との連絡だけでしたので、報道をベースにご報告します。

いくつかテレビを見ましたがUTYが分かりやすく報じていたでしょうか。

動画はこちらから→http://www.uty.co.jp/news/20190703/6013/

私の知る限りにおいて、第三者委員会の設置経緯が不適切である、ということで自ら解散を申し出たケースは聞いたことがありません。八巻第三者委員会委員長も「聞いたことがない」と報じられています。

地元教育委員会がガイドラインに沿わないなど不適切な対応があった場合、第三者委員会を解散し、再度立ち上げ直す、という事例ができたことは画期的です。

全国の被害家族にとっても勇気付けられる朗報となったのではないでしょうか。

私も昨年12月議会で、市・教育委員会の姿勢は法やガイドラインに沿っていないのでは?と市長を質したところです。

本日の報告を受けて、1日も早く事案の内容が明らかになり未来に向けた歩みへと繋がるよう、市そして教育委員会の誠実な対応を切に願います。

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。