「必要ということであれば」渡辺市長が自らがSNSで情報発信をすることも検討。少ーし前進^^


先の北杜市議会定例会においての代表質問の一つとして、市の情報発信について質しました。
様々な情報発信媒体を使っていますが(防災無線・電話サービス、メール、ツイッター、防災ラジオetc)、どういった時にどの媒体にアクセスすれば良いのか分かりにくい、という課題です。
例えばとして出したのは次のような防災無線と電話サービスの関係です。
防災無線の聞こえにくい地域のために、内容が電話で聞ける、というサービスです。メールでも無線の内容が配信されます。

6月15日9時過ぎ

・防災無線が鳴るも聞こえなかったので、電話サービスで確認したが音声データなし。念の為本庁に確認したところ白州でクマ出没情報があった、とのこと。

・一方で8時頃に小淵沢支所からのアナウンスは電話サービスあり(獣害被害発生している、猟友会が活動するのでご協力を、という内容)

6月25日代表質問当日(前日停電があったので)

・15:45の内容として、市内全域で停電、東電復旧中といった内容の音声データあり。

・15:53には、やまなしくらしネット(メール)で同様の情報発信あり

・17:47の内容として、無音のデータあり。

・17:50の内容として、白州の一部で停電中、との音声データあり。

このように、どの内容の防災無線が音声データ(電話サービス)で聞くことができるのか、メールでも配信される内容な何なのか、など整理が必要ではないでしょうか、との問いかけです。

これについては整理する、といった前向きな答弁をいただきました。
しかし市全体の情報発信について整理する答弁はありませんでした。
なぜ整理しないのが謎ですが、これについては引き続き他自治体事例なども調査して提案を続けます。

合わせて、先月の大規模停電の時の韮崎市長や、災害時に首長が自ら1次情報発信源そして災害情報の連絡先としてツイッターを活用し、評判が良いことなどから、渡辺市長自らSNSなどで情報発信していただくことを改めて考えてもらえないか質問しました。改めて、というのは以前のお答えはNOだったからです。
総務部長からは、市長の命により担当の方で情報発信する、といった内容の答弁でがっかりしたのですが、政策秘書部長からは、新たな情報発信の手段としてSNSの準備を進めていること、その中で市長自らについても検討したい、と行った答弁がありました。

なぜ市長自らが答弁しないの???というツッコミはあると思いますが笑、少し前進しそうな気配です。

災害時、首長が最前線に立って情報発信する姿は、市民の安心感に直結します。
ぜひ実現されるよう、できる後押しを継続いたします。

本日はこれから武川地域の活性化に取り組むグループの会議・会合です^^

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。