内田議員の報道(おわび・取り消し済)に対し、議会として抗議すること等に【反対】しました

本日の第2回北杜市議会臨時会のあと、全員協議会が開催されました。

協議事項は

「毎日新聞の内田俊彦議員に対する新聞報道での北杜市議会としての対応について」

でした。

ご存知ない方のために、おわび・取り消し済み記事はこちらです。

https://mainichi.jp/articles/20190713/k00/00m/040/021000c

(下記取り消し記事のスクリーンショットからも移動できます。)

こちらの報道を受けて、中嶋新議長より次のような提案がありました。

・議会として議長名で、毎日新聞へ抗議する文書を提出する

・市ホームページで同様の内容を発信する

これらについて協議されました。
秘密会ではないので、私が発言した内容概略を記しておきます。
私からは次の点を提示しながら、議長の提案に反対をしました。

①当件は、内田議員個人の事案であり、議会は関係がない。

②フェイスブック上でのやり取りですが

「地元の人がかわいそう」

「現場に足を運んで実態調査をして改善指導をして欲しい」との問いかけに対し、公明党県代表である佐野県議が

「道義的に汚いのは・・・各社記者の前で本人に指示しました」と情報発信されていることから、仮に議会として動くのであれば、道義的に適切な状態になるまでをフォローアップすることではないか。

(県は法的に問題ない、と言っているようなので、仮に議長提案のように市議会として動くのであれば)

→佐野代表のFBはこちら

少なくとも議長を除く半分の10名の議員は今回の議長の提案に反対でした(事前のやり取りから)。
しかしながら、「議長権限」により文書を出す、ということになりました。
議会として全会一致からは程遠い状態であったことは重要な情報ですし、
後日こちらの文書や市ホームページを見られた市民の方々が当然関心を持たれるポイントと考えますので、ブログにてご報告させて頂きました。

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。