鳥獣害対策で視察。行き着く答えはやはり同じだった。さあどうする市長!
こんばんは。池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)です。
今週はバタバタバタバタした1週間でまたブログ更新が滞ってしまいました。
本日は台ヶ原宿市にお邪魔したあと、健康福祉大会に出席しました。
ダイヤモンド婚(結婚60年、37組)、四世代家族(3組)、といつも応援頂いている方もいらっしゃり、一緒にお祝いできました。
今日は、先日委員会で視察研修に伺った際のもう一つのテーマ「獣害対策」について報告致します。
私の課題認識や考え方に変更はありません。北杜市の獣害対策の課題点など、これまでも書いて来た通りです。
- なぜ獣害対策を実施しても現場では効果を感じられないのか?
- 集落がサルの楽園に?住民がサルに追い出される… 獣害対策勉強会に参加してきました
- 獣害対策で住民が疲弊しないために、適切なタイミングでの対策実施と効果の見える化を
やはり視察先でも”専門家”を入れることの重要性を何度も繰り返しアドバイス頂きました。行政主導ではなく、行政はコーディネーター。やはり行き着く答えは同じなんですね。ですが北杜市ではここが決定的に欠けているところです。(専門家もどきではダメですよ)
いきなり自治体全域で対応するのではなく(体力、財源など現実的ではない)、まずはやる気のあるエリアと組んで先行成功事例を作ったそうです。
専門家を入れて現状分析をする(以前のブログで詳細紹介してます)ための財源としては、国鳥獣害被害防止総合対策交付金を活用したとのこと。北杜市でもトライできますね。
市長の獣害に対する姿勢は来年度予算や取り組み内容に表れます。
獣害対策をより重視し、重要度・優先度の高さの認識を上げてもらえるよう働きかけを続けますので、市民の皆さまも注目をお願いします。