委員会への所属が決まりました
本日臨時会2日目(最終日)が開催されまして、委員会の所属が確定しました。
全議員は必ず一つの常任委員会に所属しますが、わたしは経済環境常任委員会への所属となりました。
常任委員会とは、
国会や地方議会において、本会議に付すべき議案をあらかじめ審査するために設置される委員会。衆議院、参議院とも17の常任委員会があり、付託される議案の有無にかかわらず常設され、議員は少なくとも一つの常任委員会に所属する。(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説)
北杜市においては、3つの常任委員会がありまして、他の2つは総務常任委員会、文教厚生常任委員会となます。事前に第1希望から第3希望までを提出するわけですが、会派の人数に応じた枠があるなど、私自身は無会派でもあるため、希望通りにはならない可能性が高いと予想していたのですが、運良くというか様々な力が働いたと見るべきか、結果として第1希望の委員会に所属することになりました。
さらに副委員長をさせて頂くことになりました。これも無会派・新人にお話が回ってくるとは全く考えていなかったので、かなり驚き、お受けして良いものかと思いましたが、皆様にご指導いただきながら、しっかりと職責を果たしてまいります。
常任委員会以外では、議会広報編集委員会の委員、峡北地域水道企業団議会議員となりました。
それと本日の臨時会では、渡辺市長の「市政方針表明」がありました。市長就任後、初の議会でもあるので、事前の議員間の予想では1時間くらいになるかなあ、などと話をしていたのですが、10分ほどだったかと思います。内容も安全運転であり、具体的なお話は12月の定例会へと持ち越したように思います。箇条書きしますと、
- 少子化による人口減。高齢化率35%を超える。
- 国では「まち・ひと・しごと創生法」+一億総活躍プランの取り組み
- 市では「第2次北杜市総合計画」+「北杜市総合戦略」「八ヶ岳定住自立圏共生ビジョン」による定住促進
- 平成32年までの合併特例債を見据えた「第4次財政改革大綱」→将来を見据えた行財政運営。
- 主な施策は、「子育てと福祉」「雇用」「教育」「スポーツ」「女性の活躍」の5分野
- 「子育てと福祉」・・・子育て支援、高齢者福祉、障害者福祉。全ての人が安心して暮らせる市
- 「雇用」・・・企業誘致、農業や観光の振興、既存企業発展の支援、集落営農組織や新規就農者等への支援。住宅環境の整備。
- 「教育」・・・公営アカデミーを創出。地域ぐるみでの子育てを行うことによる高齢者の生き甲斐創出。一流の芸術、文化事業に触れる機会の充実。→北杜市に定住したいという思いに繋げる
- 「スポーツ」・・・スポーツの盛んな地に。合宿を通して若者が市民と交流。スポーツ先進地へ。
- 「女性の活躍」・・・女性が発言しやすく活躍できる場を。
- 地域に足を運んで、地域の皆様と語る機会を多く創りたい。
本日の内容の深度であれば、私のスタンスと大きな違いはないと感じますので、これからの議会活動を通じて詳細部分について議論していくことになればと期待したいと思います。
そして今晩は大盛況だった「むかわ米米まつり」の反省会でした。若手の熱いグループ「ブルーゲート」が必ず北杜市武川町の活性化を成功させると改めて確信しました。北杜市全体の活性化にもきっと良い影響が生まれると思います。私もメンバーとして一生懸命地域のために活動してまいります。
