小淵沢新駅舎がオープン。約2700万円の東屋とベンチは未完成です。
こんばんは。池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)です。
昨日のイベントですが、小淵沢新駅舎竣工式が行われました。
各種コンサートや、すずらん祭りも同じ時間帯に開催されており、とても華やかな竣工式でした。





ご利用客の利便性や安全性、また観光客の皆様の到着・出発時の印象など、かなり向上するのではないかと感じます。個人的にはデザインもとても素敵だと思います。
一方で、3月の定例議会で執行部から次のような答弁がありました(私の質問ではありませんが)。
小淵沢駅前広場整備計画については、地域住民の意見や要望を取り入れる中で観光客や地域 の皆さまがくつろげる場として、駅舎の東西2カ所へ東屋とベンチを整備いたします。すでに 発注済みで請負金額は約2,700万円であります。
(議事録はこちら)

※ネットで見つけた東屋イラスト。実際のデザインや規模などとは関係ありません。
「東屋とベンチだから、豪邸と同じくらいの値段でしょう!2700万円は妥当でしょう!」という市民が果たして何人いるでしょうか。
以前、就業促進住宅(団地)が1戸あたり約3000万円という内容のブログを書きました(→こちら)。子育て支援住宅はさらに高額です。費用対効果が疑わしいのでは?と感じられる案件は他にも沢山あります。
疑わしい場合は議会で否決することが一つの手段なのですが、予算に反対したのは共産党と私だけでした(理由は異なりますが)。
議員の行動に変化をもたらす大きな要因の一つは、市民の皆様の声です。
ですのでこの手の内容については、一度の情報発信で終わらせるのではなく、しつこくしつこく市民の皆様に情報が届くよう、お伝えしてまいります。