地域おこし協力隊制度への不適当?な認識に変化を感じられず ”一般会計決算”に反対した理由(3)
こんばんは。
地域おこし協力隊(観光)については、制度活用方法が適切ではないのでは?という指摘を続けていますが、平成28年度についてはまさに指摘をしてきた対象年度ですので一般会計決算に反対する理由の一つとなりました。
なぜ不適切と考えるかは以前ブログでもご紹介した通りです。
「北杜市地域おこし協力隊(観光分野)の離職率が高いのはなぜか」
9月議会の決算特別委員会でも質問しましたが、担当部署の認識に残念ですが変化はないように受けとめられました。
今年度採用の地域おこし協力隊の方も、夏前の割と早い時期に退職されたと聞きました。
その後、追加募集をしていますが採用できず、継続して追加募集を行なっている、と聞いています。
緊急雇用創出事業とは趣旨が異なると市民の方からお叱りを受けたこともあります。
離職率が高いことや、行政の姿勢に疑問を感じて地域おこし協力隊を辞め市議選に挑戦したのが私を含めて北杜市には2人もいることなど、これまでの考え方を1から見直すべきと言えるでしょう。
せっかくの良い制度です。
市長の姿勢、リーダーシップ次第ですぐに改善可能です。
引き続き期待し、働きかけを続けてまいります。
池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

※北杜市地域おこし協力隊FBより