居住実態の調査を求める「資格決定要求書」提出。9月議会スタートです。

台風の影響が心配される中でしたが、昨日、北杜市議会がスタートしました。9月27日までの日程です。

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1067.html

6月議会は前代未聞の“流会”となったために、居住実態を調査する資格決定要求書が改めて岡野淳議員から提出されました。

ルール上、これで自動的に特別委員会は設置されますが、台風の影響もあり、委員会メンバーや正副委員長、100条調査権付与などの決定まではできず、延会となりました。次の日程はまだ決まっていませんが、早々に続きをすることになります。

前回の特別委員会では、一部委員たちはもっと調査することを主張しましたが採決となりました(正確には議事録)。しかし本会議が流会となったため、議会としての結論は出ませんでした。


危機感を覚えられた市民有志の方々が署名運動をされた結果、3400ほどの署名が集まったことはお伝えした通りです。これをどう捉えるかですが、一度結論を出したメンバーだけでやることは、市民の要望に応えることにならないと考えるのが自然でしょう。
ですので、私としては被要求議員以外の全議員(21人)を委員とする特別委員会を設置し、徹底的に調査をすべきと考えます。

そして前回分からなかった情報がありますから(月々のガス使用量など)、居住実態を判断するためには100条調査権の付与も必須と考えます。

これらを決める本会議は、追加が無ければ9/25、26、27ですが、変更がありましたら情報共有いたします。


当件残念ですが前向きな議論ではありません。
前回の調査内容などが全国を駆け巡った結果、ネット上では疑問の声がほとんどであると捉えてます。

疑問を一つ一つ明確にする以外、信頼向上への道はありません。

正しいことが当たり前に行われるよう、すなわち疑問が無くなるまで徹底した調査が行われ、市民から議員の賛否が明確に分かる起立採決もしくは記名投票となるよう、引き続き詳細を発信してまいります。

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。