今までのやり方に捉われないことの大切さ。トライ&エラーは行政でも許される。

北杜市にお住いの方はご存知と思いますが、白州町にべるがという指定管理施設があります。

毎週末のようにイベントが開催される、自然に囲まれたそれは素敵な場所です。

妻の仕事関係の皆さんが“合宿”にわざわざ北杜まで来て下さったので、私も一緒にサラダボールキッチンでランチをしてきました。

自然の光が明るく気持ちのいい空間で、ご一緒した皆さんも楽しんで頂けたようでした^^

スタッフの方との雑談で言われていたのが、今年は冬もキャンプ場を開いている、とのこと(詳細はお問い合わせください)。

冬場も開いてみると、利用がそれなりにあるようです。

べるがではない別のキャンプ場でも同じような話があり、これから力を入れていくことを検討しているそうでした。

こちらに住んでいると、冬は東京なんかよりも寒いので、薪ストーブで暖かい室内でのんびりと壮大な景色を楽しみながらゆっくりと過ごす、といった楽しみ方は想像できるのですが、空気が澄んでいて星が綺麗な冬キャンプのニーズもあるといいな、とは思っていましたが、これまでのやり方や常識に捉われることなく、様々なことにトライすることの大切さを改めて感じました。

議会で行政サイドと話をしていると、トライ&エラーを難しく感じます。

市長や議会のこれまでの追求姿勢が影響しているのかもしれません。

公務員の無謬性などと言いますが、そんなことを思っている人は今の日本にいるとは思えません。

当然失敗をするもの、として見ています。そして失敗=アウト、退場ではない、ということです。

責任の所在を曖昧にすることはダメですよ、しっかりケジメをつけて次に繋げてくださいね、ということです。

12月議会も来週を残すのみとなりました。

失敗は失敗として認め、次に向けて取り組む姿勢を期待し、代表質問に臨みます。

私からは次の4点について質問します。

・太陽光発電設備設置に関する条例について

・増富地域再生協議会へ返還を求めることの妥当性について

・いじめガイドラインの趣旨に沿った適切な運用

・要介護認定申請について

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)

■プロフィール■
池田恭務(いけだやすみち)
1973年5月1日生まれ(46歳)
1997年国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒
外資系コンサルティング会社等民間企業を経て、
渡辺喜美みんなの党代表秘書(公設政策秘書)。
2016年11月より山梨県北杜市議会議員。
会派無所属の会代表、経済環境常任委員会前副委員長、広報編集委員会副委員長。