国政選挙で、常設ののぼり旗を掲げないことに

先日の山日新聞にて、次のように報じられました。

自民党山梨県連と立憲民主党県連が次期衆院選以降の国政選挙で、のぼり旗の常設自粛を申し合わせる協定を結んだ・・・
「まちの景観を乱すような、エスカレートしている状況を懸念した」・・・
「旗の数ではなく、政策を競うもの。政策論争を促すきっかけとしたい」と話した。

山日新聞2021.9.15朝刊

ライトな話題と受け止める方もいそうですが、私にとっては意味深いもがあります。

というのも、先の市長選では、池田陣営はのぼり旗の常設をしませんでした。
その理由はまさに記事の内容の通りでしたが、加えて、
・非常にお金がかかる選挙となってしまうこと
・設置のために作業をお願いする必要があること
・設置のために場所をお借りしないとならないこと
などもありました。

交差点では安全確認がしにくい、というご意見も頂戴しましたが、
一方で、選挙が近づいてくることを感じ、ワクワクする、というご意見もありました。
のぼり旗の数=陣営の勢い、ととらえる向きもあり、常設しないのはそれなりに覚悟のいる決断でした。

そんな訳で、こんなに早くこうした流れができるとは良い意味で驚きで、常設自粛に賛同いたします。
国政選挙のみならず、全ての選挙で同様の流れになることを願います。

短い内容ですが、本日はこんなところで。

池田やすみち

■プロフィール■
会社員時代はコンサルティング会社などで勤務。その後、東日本大震災をきっかけに政治の世界を志し、国会議員の政策担当秘書として活動。
2015 北杜市に移住。地域おこし協力隊として、行政活動に従事。
2016〜2020 市議会議員。
2020 市長選出馬。
妻と2人の子ども、そして保護犬の4人と1匹家族。
2020年、養育里親の認定取得。