市長市政方針表明を受けて。期待と不安と。

12月2日の臨時会にて、新市長による市政方針表明がありました。広範囲にわたるので詳細まで言及していないポイントもあろうかと思います。今後の期待と不安が入り混じる内容でした。

投票率と得票数

まず「1.19 ポイント投票率が伸び」「市民の皆様の関心の高さを感じた」とのことでした。
ぜひ合わせて、得票率にも目を向けていただきたいと思います。
2016年の選挙では渡辺前市長は35.6%、2020年上村市長は32.4%です(どちらも無効票は含みません)。
過半数を大きく下回っていることからも、完全な信任を受けたと捉えるのではなく、時には公約に反することであっても、真摯に市民の声に耳を傾けていただきたいと思います。

今日はこれだけしか書けていませんが、これから忘年会に移動するため、申し訳ありませんが続きは明日改めて書かせていただきます。

情報公開透明性、総合計画における基本構想への変更について、コロナ対策、すぐやる課、子どもの数を10年で2倍、教育、高齢者の疾病率低下と財源の関係、防災、増富問題の再検証、組織のスリム化とアウトソーシング、政策参与の登用、について、記しておきたいと思っています。

■プロフィール■
前北杜市議会議員。
会社員時代はコンサルティング会社などで勤務。その後、東日本大震災をきっかけに政治の世界を志し、国会議員の政策担当秘書として活動。
2015 北杜市に移住。地域おこし協力隊として、行政活動に従事。
2016〜2020 市議会議員。
2020 市長選出馬。
妻と2人の子ども、そして保護犬の4人と1匹家族。
2020年、養育里親の認定取得。